セルフまつ毛パーマ！

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セルフまつ毛パーマの危険性　

セルフまつげパーマとは、ネット等でキットを購入し、自分自身でまつげパーマを行うものです。

お値段がお手頃だったり、サロンに通う手間が省けるのでお手軽だと最近動画などで話題になっています。

しかし、セルフまつげパーマについても、セルフマツエク同様

アイリストの立場から推奨することはできません。

なぜなら、まつ毛の方向がバラバラになってしまったり液が目に入ってしまう危険性があるからです！

まつげパーマをかけるときは、まずまつげにロッドを当てていきます。

ロッドはさまざまな種類があるため、自まつげの長さに最適なものを選ぶ必要があります。

つまり、好みのカールや自まつげに合ったロッドを選定することも、専門的な技術と知識を要します！

ロッドの長さが合っていなかったり、きれいにロッドをかけられなかったりした場合、まつげがバラバラになってしまったり、抜けるといったトラブルが起きる可能性があります。

また、まつげパーマは、パーマ液が目に入るのを防ぐために目を閉じた状態で行います。

しかし、セルフまつげパーマは自分で自分のまつげにパーマをかけるため、目を開かなくてはなりません。そのため、パーマ液が目の中に入ってしまう可能性が非常に高くなります。

セルフまつげパーマに使用されるパーマ液は、刺激が強い成分が含まれているので目に入るとさまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。最悪の場合、失明してしまう可能性もございます。

このような状態で続けてしまうと、

パーマ液でまつ毛が通常以上に傷んでしまったり抜けてしまう。

パーマ液が皮膚につきかぶれてしまう。

まつ毛をロッドに巻き付ける際にツィザーや爪楊枝が目に入って気づ付けてしまい、

角膜びらんや角膜潰瘍、最悪の場合失明してしまう恐れがある。

セルフマツエクやセルフまつげパーマは、「安いから」「簡単だから」

という安易な理由で行うには非常にリスクが高いです。

確かに、何も知らない方たちにとっては、安い値段でいつでも好きなときに

自分のペースで行えるのは非常に嬉しいことだと思います。

しかし、目の健康や安全は、何にも代えがたいものです。